EVENT REPORT

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髙梨沙羅　パリ2024オリンピック
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■既存の競技施設の活用

パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会では競技場の95%を既存または仮設の施設を活用

パリの中心部シャンゼリゼ通りの近くに位置するフランスの文化遺産、グラン・パレでテコンドーの試合を観戦しました。グラン・パレを含む競技会場の座席は、再生プラスチックを使用されているそうです。
鉄骨構造の美しいドーム空間と力強いテコンドーの融合がとても印象的でした。


コンコルド広場にはアーバンパークの仮設会場が設営されていて、大会終了後には使われた資材は地元で再利用されるそうです。ブレイキン会場の観客席からは世界遺産でもありパリの象徴エッフェル塔も見えました。


■環境に優しい移動手段

大会会場への移動手段は公共交通機関、自転車、徒歩のみで、チケットを持っていると公共機関のパスを利用して会場まで行くことができました。街中では100%電気で走るバスが走っていたり、大会会場には自転車置き場があり、自分の自転車だけではなくレンタル自転車の利用もできたりと、環境に配慮したサステナブルな取り組みが実施されていました。


■使い捨てプラスチック廃止

大会会場にペットボトルの持ち込みは出来ませんでしたが、マイボトルを持参して給水スポットを利用することができました。